土地家屋調査士事務所を開業して10年以上経ちますが、今回、初めての登記申請を行いました。『建物表題登記の抹消』という登記手続きなのですが、簡単に言ってしまうと、建物は1つしかないのに登記簿が2つある状態を一つに正す登記手続きになります。なぜ、このような事由が生じてしまったかと言いますと、既存の建物を増築した際に、増築による床面積変更登記(建物表示変更登記)を行なう所、間違えて建物表題登記を申請し、登記されてしまったものでした。今回のケースは所在地番も変更されていたため(分筆のため)、二重登記の状態になってしまったようです。このようなケースでは、現地にある建物の状況もそうですが、所在地番も変更になっている事から、念入りに調査しなければなりません。土地家屋調査士試験に出題されそうなケースを実務で行うとは思いもよりませんでした。大変貴重な経験をしました。

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航空発祥の地・所沢にある土地家屋調査士事務所です。不動産は高価な資産である事から正確に登記を行う事によって財産を保全する事が出来、登記簿に明確に記載されることによって取引の安全が計れます。武田土地家屋調査士事務所では埼玉(所沢)を中心として土地の登記・測量・境界トラブル解決、建物の表題登記・滅失登記など登記に関する業務を行っております。
不動産登記は分かりづらく一般の方には馴染みの薄いものです。土地の境界確認・調査測量・建物の表示登記・滅失登記でお悩みがある方は表示登記の専門家である当事務所へ何なりとお気軽にご相談下さい。

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